環境あきた県民公社(計画案)

秋田県地球温暖化防止活動推進センター
NPO法人 環境あきた県民フォーラム
理事長 山本久博


はじめに
環境保護を推進する、秋田県の未来のあり方として     
           『風』を提案します。

【目的】
「環境あきた県民公社(仮称)」を設立。風力発電施設「風車」を全県規模で導入、事業化することで、地域振興の新機軸を形成します。これにより・・・

  1. 「秋田県」は日本における地位を高め新たな役割を獲得します!
  2. 「秋田県民」には、新たな雇用と高い環境意識が生まれます!
  3. 「企業」には、豊富で低廉なエネルギー資源が供給されます!

【事業内容】

  1. 秋田県の沿岸と大潟村に1000規模の大型風車を建設します!
  2. 国産の風車を導入、スケールメリットと併せてコストダウン!
  3. CO2削減は必須、火力発電所*基分の発電量をクリーンに発電!
  4. 豊富な電力を背景に水素燃料を製造!
  5. 風車のインパクトを活用し県民の環境意識を向上!
  6. 県民参加型の事業運用!ファンド化と電気料金優遇

【期待効果】

  1. 電力を背景に企業誘致を促進し、雇用を創出
  2. エネルギー産業と観光資源の両立を実現
  3. 国産の風力発電装置の製造工場を誘致!(消費立地型製造拠点の創設)
  4. 秋田が一大資源供給地域であることを示し県威発揚
  5. CO2排出量削減に貢献することで秋田県の国家戦略における地位の向上

【運用】

  1. 事業資金はファンドと県民の出資で充当
  2. 政府・自治体の傘下で安定的に資本を確保、鉄道・電力を顧客化

【将来性】

  1. 次世代のエネルギーの普及までのリリーフとして20年から30年間稼働
  2. 水素備蓄基地の建設(別添資料)

【今日までの実績】

  1. 既存風車での過去の発電実績
  2. 地権者の協力に目処(大潟村 他)
  3. 数値で示す温暖化防止活動

おわりに
この事業の強みは、水素燃料の普及化を目前に、環境汚染に依拠しない発電事業のみならず、新たな観光資源を生み出し、将来的には秋田が次世代エネルギー社会での最重要拠点への発展の可能性を秘めている点にあります。     
以上