Team Jonasunからの報告

グリーンフリートチャレンジ 昨年の周回記録を更新

3日間で22周 550kmを走行

今年は<Team JonaSun> と <Team Hans Sun> の2台体制でレースに臨みました・・・

オーストラリアのWSC創設者のHans Tholstrup氏がJonasunと同様のペダル発電ユニットを導入し、
秋田大学の神谷先生の協力でオーストラリア・Jonasun・秋田大学の合同チームが結成されました。

ピットは2台体制で、毎日神谷先生が加わってプレゼンテーションも和やかに進行・・・!!
Jonasunはピットに設置したAISES社製の屋根用太陽電池を使う2座のトレーラー式。
Hans sun チームはルーフに100Wの太陽電池を装備した一人乗りオープンボディの車両。

秋田大学は昨年同様に太陽電池搭載の木製フルカウルボディを装備し、3チームが
同じグリーンフリートクラスにそれぞれ異なったコンセプトのマシンで挑戦しました。

Jonasunは昨年と同様の簡易型フロントカウルを装備、今年のカラーはJonasunブルーになりました。
バッテリーは昨年導入したWSBR専用のリチウムイオンバッテリー(1kg)を2個ずつ2set(合計4kg)を周回毎に交換してピットの太陽電池で走行中に充電する実用的な方式です。

RAZARTE
MITSUBA
AISES
ファクトリーZIAS
八王子経済新聞
プレアデスの宇宙船
mode studioQ
橋爪クリニック
東章産業
小野塚精機(株)

各企業の皆様、ご協力ありがとうございます。

今年は後輪が1輪になった為に、後部にもカウルを装備して空力性能がUpかも・・
というのも目的の一つですが、後部車両のパセンジャーへの埃と水しぶき対策が主目的です。おかげでパセンジャーがドロだらけになる事は最小限に抑えられた模様。

後の車両は昨年のマシンをそのまま使用するも、重心バランスが変更になった事と、後部カウルも制作して空力性能の向上を目指しました。

MITSUBA社が新たに開発したペダル式発電機。
チェーンを廃止した事で、レイアウトの変更が自由になりました。
自転車のペダルとほとんど感触は変わらない為、誰でも違和感なく搭乗可能。
ペダルの重さ(トルク)はダイヤルで15段階からそれぞれが自由に選択できます。

右ステアリンググリップにモーター・アクセルボリューム

左ステアリンググリップに発電トルク調整ダイヤルと回生制動ボリューム

発電機はダイレクトドライブの為、高度な技術が満載!!

今後は防塵対策も兼ねたケーシングが予定されています。

Battは実戦レースではWSBR用のリチウムイオンBattを2個直列で使い、
2set合計4kgを交互に使用しました。左の写真ではテスト用のリポ・バッテリーを搭載しています。
後部車両は昨年と同じ車両で、発電機もギヤで増速タイプです。

Battからの持ち出し電流と積算電力量が表示されます。

この他に単独の電圧計、スピードメーターが装備されました。

今年もJonasun基地でボディカウルは手作りされました・・・
イメージモデルのボディカウルはまだ制作を引き受けてくれる会社が見つからない為、今年も
簡易的な手作りカウルで発電機とモーターなどの熟成を行いました。

上は昨年から導入しているAISES社製ソーラーパネル
早朝の大潟村の太陽はパワー前回!!

その後のJonasun

Sports gear

 

自転車以上オートバイ未満・・・

朝の散歩用の愛車として・・・

牽引車量を離脱しても楽しめます・・・

 

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